INTERVIEW.1

未知の分野を開拓し会社の成長につなげる

F.H

DPA本部
DPA第二部
サブリーダー

2014年中途入社/工学部 メディア通信工学科

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

PROFILE

営業に興味があり新卒で商社に入社。OA機器などの営業に従事するも、大学時代に学んでいた内容が生かせるIT業界の方が自分に向いていると考え、第二新卒としてコムチュアに入社。入社後は金融業界のシステム開発に約6年携わり、サブリーダーとしてプロジェクトを複数成功させる。2020年8月、新しい業務に挑戦したいという希望からDPA本部に異動。

CAREER ROADMAPキャリアロードマップ

  • 2014

    フィナンシャルサービス本部

    給与管理システムの開発に携わる。

  • 2015

    フィナンシャルサービス本部

    サブリーダーとして投資信託システムの開発、導入に携わる。

  • 2020

    DPA本部

    サブリーダーとしてPegaを用いたシステム開発・保守や、若手社員の人材育成も担当する。

WORK仕事内容

お客さまの業務のデジタル化・自動化を支援

DPA(デジタル・プロセス・オートメーション)本部にて、プロセスマイニングツール、BPM製品、RPA製品などのさまざまなツールを活用し、お客さまのビジネスプロセスのデジタル化・自動化を支援しています。現在のプロジェクトではBPM製品のひとつであるPegaを用いて大手商社のお客さまのペーパーレス化に伴うシステムを開発し、関連会社に展開していく業務を行っています。また、サブリーダーとして数名のメンバーのマネジメントを行い、若手の人材育成にも携わっています。

F.H

社内初導入の製品知識を手探りで収集する

私は大手商社のお客さまのペーパーレス化のプロジェクトに要件定義のフェーズからリリースまで一貫して携わってきました。もともとは他のベンダー企業も加わっていた大型プロジェクトなのですが、コムチュアは設計書の品質向上や各種手順の整備などプロジェクト全体の環境改善にも積極的に取り組み、お客さまから高い評価をいただいていました。そして無事にリリースを迎えた現在は、このシステムを複数の子会社にも広く展開していくという新しいプロジェクトを単独で任せていただいています。
このプロジェクトで特徴的だったのは、PegaというBPM製品を用いて開発を行ったことです。コムチュア社内ではPegaを用いた開発事例がなかったのですが、私は海外の情報サイトを参照したり、Pegaの日本法人に直接問い合わせたりしながら、手探りで知見を深めていきました。初の分野ではありましたが、周囲の若手社員たちも積極的に新しい技術に挑戦している中で、良い刺激を受けながら新しい技術の習得に励むことができました。

F.H

新しい分野を切り開き、全社の発表会で受賞

コムチュアの四大活動のひとつに「技術・業務功績発表会」があります。各部門の代表者が1年間の功績を全社員に向けて発表するものなのですが、私はDPA本部の代表としてPegaを導入したプロジェクトについてプレゼンテーションを行い、「テクニカル賞」を受賞しました。受賞の理由は、Pegaの導入が社内初であったこと、そして新しい開発手法の可能性を切り拓いたことです。近年ではできるだけソースコードを書かずに開発する手法がスピードや品質の安定性の面で広がってきていますが、このプロジェクトでひとつの成功を収めたのを機に、今後はコムチュア社内でもPegaの開発手法が横展開されていく予定です。
私自身としては、Pegaに限らず、新しいツールや技術にも積極的に挑戦していきたいと考えています。まだプロジェクト化していない分野についても、どんな製品があるか、どんなお客さまに提供できるのか、将来を見据えながら主体的に情報収集を行っています。新しい分野を開拓し、コムチュアの成長にも貢献していきたいと考えています。

SCHEDULE1日の流れ

  • 9:30

    勤務開始

    新人が配属された時期以外は、週5で在宅勤務しています。

  • 10:00

    プロジェクト内進捗確認会

    プロジェクトの進捗や状況について確認を行います。

  • 12:00

    ランチ

  • 13:00

    プログラム開発

    Pegaを用いてプログラムの開発を進めます。

  • 15:00

    お客さまとの打ち合わせ

    お客さまのシステム担当者と技術的な要件について話し合います。

  • 18:00

    社内業務

    サブリーダーとしてメンバーの状況確認や育成指導なども行っています。

  • 19:00

    退勤

    業務終了。漫画やアニメなどを見て息抜きをすることも多いです。