RPA・BPMを活用した業務改善システム(IBM RPA with Automation Anywhere:以下 IBM RPA)は、人の単純作業をソフトウェアロボット(以下 ロボット)で自動化する「RPA」と、業務プロセス全体を管理して改善する「BPM」を連携することで、業務プロセス全体を最適化するソリューションです。
RPAを活用して現在の業務プロセスの中で人の単純作業となる部分をロボットで自動化することで、プロセスの一部分を効率化したり作業ミスの軽減を支援します。
IBM RPAでは、さらにBPMと連携することで、人とロボットが混在した業務プロセス全体を管理・可視化できます。
ロボットがエラーを起こした場合に、人が作業を引き継ぐことで業務が止まらないように設計したり、人とロボットの作業時間の記録をとり作業分担を見直すなど、業務プロセス全体の分析・改善が可能です。
RPAとBPMの連携で
業務プロセス全体を管理
RPAとBPM連携で人とロボットの混在した業務プロセス全体を管理できます。 例えば、銀行の口座開設業務で、人が顧客情報をCRMに登録後に、ロボットがCRMから顧客情報を取得し、既存システム上の顧客登録処理を行うなどの業務プロセス全体の管理が可能です。
ロボットを統合管理して
管理効率化と内部統制強化
ロボットを統合管理ツールに登録することで、複数のPCにロボットを派遣したり、 ロボットの稼働状況・ログ取得を一元化できます。 例えば、売上を報告するロボットを各支店に派遣することで、本社に売上データを集約することが可能です。
IBM RPAの
トータルソリューションを提供
IBM RPAの導入にあたって、現在の業務を分析して人とロボットの作業分担を決めるコンサルティングから、ロボット開発などの技術支援、 PoC(検証)環境構築、操作方法などの教育サービス、導入後の運用保守までのトータルソリューションを提供します。
※一部の画面紹介となります、詳しくはお問い合わせください。
業務プロセスの設計はドラック&ドロップで簡単に作成でき、多様な業務プロセスに柔軟に適用することができます。また、リアルタイムでの業務状況の把握・分析が可能です。
ロボット開発は、デスクトップの作業を記録することでロボットを開発したり、プログラム開発も可能です。統合管理ツールは、ロボットの実行スケジュール管理や稼働状況の把握が可能です。