プログラマからコンサルタントまでのキャリアパス

ERPソリューション本部

入社8年目、ERPソリューション事業でコンサルタントとして働く明石さんはプログラマとして4年間の勤務経験を経てSEへ。その後1年半でコンサルタントとしてERPソリューション事業で活躍しています。
「キャリアパス」と言葉で言うことは簡単ですが、具体的にはどのようなものなのか?その点をインタビューしました。

ERPソリューション事業とは
ERPパッケージを利用してビジネスプロセス改革を支援する事業です。システム企画から要件定義、カスタマイズ、アドオン開発、保守までを行っています。
どんなことをするの?
「ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ」と言われる経営資源をいかに有効活用するかを検討する際に役立つシステムのひとつが「ERP(Enterprise Resource Planning)」システムです。 お客様の経営課題から、最適なシステム提案を行い、ビジネスプロセス改革を支援する仕事に携わります。

昔の失敗があるから今の自分がある

――新卒で入社した時の仕事振りを今から振り返っていただくと、いかがですか?
今から思うとすごく視野が狭かったと思います。しかしそれなりに一生懸命にやっていました。それでも全然ダメでした。視野が狭いと予め想定できるバグ(不具合)が少なく、効率も悪いです。故に後々になって色々な不具合が出てくる。プログラマってつくづくそうだと思うのですが、失敗の数だけ成長する。その失敗があるから今の私があると思います。
――失敗談ってありますか?
もちろんあります。入社2年目の事です。コンビニで振込書を渡したらバーコードを読み取って決済してくれるシステムがありますが、その決済システムを某大手不動産販売会社様に導入した時です。私のプログラムミスでバーコードが読み取れないトラブルが発生してしまいました。色々と先輩の協力もあって、サービスの改善は無事に行うことが出来ましたが、多大なるご迷惑をお掛けしたお客様からは、逆にその対応や姿勢を認めて頂くことができ、6年経った今でもお取引を継続させて頂いています。本当に有難い話です。今となってはこの経験があったからこそ、色々なことを乗り越えてこられたと思っています。

プログラマからコンサルタントまで、そのキャリアは繋がっている

――現在、どんな仕事をしていますか?
現在はSAP ERPを導入するプロジェクトを行っています。財務会計コンサルタントとしての私の仕事はSAP ERPの機能にお客様の業務を適合させ、システムを構築することを行っています。
――苦労していることはありますか?
先方の責任者は大抵の場合は経理部長です。日々、財務屋とシステム屋の話し合いです。話がなかなかかみ合わないのが大変ですね。
シンプルに分かりやすくシステム側の話をする一方で、お客様の要望をヒアリングし、それが最大限叶う導入を行う。これは口で言うのは簡単ですが、実現は相当難しいです。プログラマ、SEとして培った経験をベースに顧客とコミュニケーションをする、エンジニアが実装可能なシステムに落とし込む、この2つが同時に実現出来るのは、しっかりとしたキャリアパスを踏んだから出来ることだと思っています。
――仕事のやりがいは何ですか?
やはり、お客様に認めていただいた時です。今回のプロジェクトもそうですが、お客様の多くが自分の父親と同年代の財務会計のスペシャリストです。もちろん年齢もそうですが、社会人としても大先輩なので、現在の課題をお伺いして、導入のメリットをお話した上で、変化を受け入れて頂くことに一番苦労します。メリット・デメリットの前に「信頼」が無いと何も聞いてもらえません。その信頼を少しでも築け、前に進むことが実感できることが、今は一番のやりがいです。

もっと顧客に価値を提供したい

――今後のキャリアビジョンは?
今はまだコンサルタントとしてのスキルや経験を高めたいと考えています。その後は、コンサルティングしていく中で、お客様から追加で案件を頂けるような信頼と実力を兼ね備えたビジネスパーソンになりたいと思っています。
――少し大きな話になりますが、今後コムチュアをどんな会社にしていきたいですか?
私の仕事の領域での話になりますが、SAP市場の中でコムチュア独自の得意分野を確立し、コムチュアブランドの確立をしたいと思っています。もっと大きな仕事、もっとお客様に喜んでいただける仕事が出来るような実力を持った会社にしたいです。