株式会社リム横浜
地域密着で創業21年、さらなる発展を目指す
プロフィール
| 社名 |
株式会社リム横浜
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| 資本金 |
2000万円 |
| 業種
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建設、不動産、設計事務所
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| 使用ユーザ数 |
14人 |
| 拠点 |
横浜、川崎、たまプラーザ
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お客様のニーズ
システムの名称は「Blue
Cats」
「Blue
Cats」は「青葉のネコ」という意味だと社長が教えてくれた。もし都会で象とネコを放したらどっちが生き残るか?象は身動きがとれなくなり絶えてしまうだろう。一方ネコは自分の居場所を見出ししぶとく生き抜いていくだろう。小さい企業だけども、大企業には負けない。ネコみたいな行動力で大手をまかす。それがリム横浜の行動理念であり、神奈川県の青葉区、高津区、宮前区を中心に地域に密着した不動産事業を展開し、きめ細かい行動力で成長を続けている。
リム経営を実現する
今の税制や土地に対する政策を見ると、土地は有効に活用しなければ、所有しているだけ負担になる。
「その土地に対して」→「土地を売って」→「設計して」→「建物を立て」→「入居者を募り」→「入居後のフォローを行い」→「さらに時代にあったリフォームを実施しながら」→「建物の寿命(ビジネスサイクル)が来て」→「さらなる土地の有効活用」と→最初のサイクルに戻る。社名にある「リム(rim)」とは、自転車のタイヤを保持する輪のごとく、この不動産ビジネスのサイクルを示し、一級建築士でもある社長がその強みを活かし、現在ある4つの部門がさらなる強化に向けて情報化を推進し、リム経営の実現を目指す。
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| 株式会社リム横浜 代表取締役 斉藤宣氏 |
ソリューション
物件管理で機会損失を防ぐ
インターネット上に不動産情報を公開しており全国から問い合わせがくる。実は問い合わせてくるお客様は、具体的にコレという物件を決めているわけではない。自分のニーズに一番近いイメージの物件を媒介に、同じニーズを満たす物件を探している。今回のシステム導入により、今まで紙で時系列管理していた物件情報を、沿線別、価格別、学区別、契約状況別などお客様のニーズに即した切り口で物件情報を見ることができるようになった。このことにより問い合わせてきた物件と同じようなニーズを満たす物件を的確に紹介することで機会損失を防ぐことができる。もちろんベテランの社員ならシステムがなくても応えられるが、新人を含め全社員がそのような対応ができるようになったことが大きい。
また、以前は週に1回位しか更新できなかったが、今では常に最新情報を把握できるようになった。
バラバラだった情報が集約され、誰でも日々の動きを把握できる
現在、管理部、賃貸部、工事部、支店の4つの部門に分かれおり、バラバラになっている情報を整理したかった。今回のシステム導入により、日々動いている状況を全部門で共有することができるようになった。具体的には、「物件・顧客情報DB」「業務日報DB」「掲示版DB」「クレームDB」に変化があったものが記載される。突然契約が決まったもの、逆にキャンセルになったもの、物件やオーナーさんに対する他部門の動きなど、朝出社してちょっとDBを確認してから仕事に取り掛かる。このちょっとした確認で、別の部門で進行中の件に対しても、全社員がそれを踏まえた対応ができるようになった。
導入効果
クレームは僕らのメシの種。好きな街をいつまでも素敵な状態に。
クレームは僕らのメシの種であると社長は言う。建物が古くなればいろいろな故障が生じる。これは避けることはできない。これがクレームとなって入居者から寄せられる。今回のシステム導入により、クレームの進捗状況を全社員で共有することができるようになった。これで、どのお客さんからの問い合わせであっても全社員で対応できる。
また、どの物件のクレームが多いのか明確になったことで具体的な売上増として効果が出ている。たとえば、湯沸かし器がいくつか壊れている物件があれば、他の部屋でも近いうちにクレームとなるので、オーナーさんに全部一括して取り替える提案をする。オーナーさんはスケールメリットでコストを安くすることができるとともに、一括で工事をするとリースを適用できるなど資金的なメリットも受けることができる。一方、入居者はトラブルなしに快適な生活を送れる。不動産ではクレームをきっかけに人間関係まで悪化するケースがよくある。オーナーさんと入居者の双方が気持ちよく過ごすことができるように、あらゆる配慮をしながら先手必勝ではないが、トラブルにならないように事前に動く。それが我々にとってもビジネス創造(拡大)になり売上にも反映される。好きな街のために良好な人間関係にまで配慮する。これが本当の意味での地域密着であるという底の深さを感じる。
活用の秘訣
数字が欲しい人は、ビジネスチャンスが落ちていないかと真剣に情報を見る
一番真剣に見ているのは仕事に貪欲な担当者かもしれない。このような担当者は、このシステムを上手に利用し実際に数字をあげている。つまり、現場の状況をいち早く把握し、お客様に紹介する。
しかし、システムで見ると、それが全てであるように感じがちで、自分で変えようとしなくなる傾向がある。もしオーナーさんがペットをダメというなら、どのように提案したらオーナーさんに許可してもらえるのか、それこそが一番大切な部分でもある。
将来の展望
不動産ビジネスは情報ビジネスである
不動産に関する状況の変化は激しい。借り手が多くオーナーさんが強かった貸し手市場は終わり、オーナーさんも単なる大家さんという感覚ではなく、ビジネスをやっている感覚がないと成功できない。建物が汚くなれば入居者は減る、和室に対するニーズなんかも減ってきている、逆にペットのニーズは増え続けている。つまり、昔のままで何も手を加えなければニーズに合わなくなり時代に置いていかれてしまう。社長は言う「家賃を下げるのは簡単だけど、グレードをあげて稼働率を上げたい。いかに付加価値を高めるか、差別化した不動産に仕上げるか、そこで勝負していきたい」と。実は不動産ビジネスは情報ビジネスであるという。情報をしっかり掴んでおくことが何より大切であり、それら情報がスムーズに入ってくるのは日ごろの信頼関係に他ならない。オーナーさんのさらなる深掘りはもちろんのこと、市場ニーズの把握や地域における土地力や物件力の評価システムなど、情報化に対する要求は尽きない。
掲載月:2004年10月
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